- Eメールのマナーを身につけましょう。マナー違反のメールは,相手に対して失礼なだけでなく,自分自身の評価を下げることにつながります。また余計なトラブルの原因にもなります。
- 大事なメールは,すぐに出さず,時間をおいて読み返してから出しましょう。
大学のメールアドレスを使いましょう
- 大学配布のメールアドレスを使いましょう。@toyo.jpのメールは,送り主が確かに本学の所属であることを証明するものです。
- 大学以外のメルアドからのメールは,迷惑メールとして自動的にゴミ箱に入れられたり,ウィルスメール対策で開いてもらえない可能性があります。
- 大学のメールアドレスを使って送れば,トラブルが起こった場合,情報システム課がきちんと調べてくださいます。
宛名を書きましょう
- メールの本文には,必ず宛名を書きましょう。目上の人に,質問をしたり,お願いをする場合,宛名を書かないのは,大変失礼なことです。
- 繰り返しやりとりをするとしても,返信メールにも同様に書きましょう。
差出人の名前を書きましょう
- メール本文の最初で,まず名乗りましょう。所属,氏名は必ず書きましょう。また関係性がわかる情報(履修している授業など)も書きましょう。
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例:月曜日3限の図書館情報資源特論を履修している文学部日本文学文化学科3年の東洋太郎です。
- 本文末尾に署名を入れるのがベストです。入れない場合でも,最後に自分の氏名,学籍番号,メールアドレスを書きましょう。
- 宛名と同様に,やりとりを繰り返す場合でも,毎回書きましょう。
件名を書きましょう
- 具体的な件名を書きましょう。
- 業務用のメールアドレスには,通常大量のメールが届きます。受信した人が識別しやすい件名を考えましょう。
メールには本文を書きましょう
- 本文がほぼなくて,添付ファイルのみのメールをよく受け取ります。どのような用件で添付ファイルを送っているのか,文章で説明しましょう。相手は当然わかってくれているはずだ,と考えるのはおこがましいことです。
- 用件は,筋道を立てて,簡潔に書きましょう。
- 本文の分量が多くなる場合,適度に改行も使いましょう。
お願いごとは丁寧に
- お願いごとをする場合は,「~してください」と相手が何かをしてくれるのが当然だという態度で文章を書くのではなく,「~ご確認いただけますでしょうか」とか「~ご検討いただけますか」というように,判断は相手にゆだねる姿勢を示しましょう。
- 「お忙しいところ申し訳ありませんが」,「お手数をおかけして申し訳ありませんが」と書くなど,相手の置かれている状況をおもんぱかることも必要です。
- 相手に即座の対応を要求するなど,自分の都合を優先する態度は,メールに限らずマナー違反です。
返信のやりとりは残しましょう
- 特定の話題についてやりとりをする場合,前のメールの記録を参照する必要は度々生じます。その話題が終了するまで,メールの返信機能を使い,過去のやりとりはそのまま残しましょう。
返信をもらったら,お礼のメールを書きましょう
- なにかお願いをして,回答などの返事がきた場合,必ずお礼の返事を書きましょう。